サイバーキルチェーン

サイバーキルチェーンは、サイバー攻撃の一連の行動プロセスを、偵察、武器化、配送、エクスプロイト、インストール、遠隔操作、目的の実行の7段階に分けてモデル化したフレームワークです。

最終更新日:2026年7月2日

このページで覚えること

サイバーキルチェーンでは、まず次の3点を押さえることが大切です。

  • サイバーキルチェーンは、サイバー攻撃の流れを7段階に分けたフレームワークである
  • 7段階は、偵察、武器化、配送、エクスプロイト、インストール、遠隔操作、目的の実行である
  • 攻撃の流れを知ることで、どこで攻撃の連鎖を断ち切るかを考えやすくなる
白瀬真琴

白瀬真琴

今回は、サイバーキルチェーンについて学習しましょう。

バロン

バロン

物騒な名前ですぞ。

白瀬真琴

白瀬真琴

そうですね。
もともと軍事用語のキルチェーンを、サイバー攻撃に適用したものなので、物騒な名前になっていますね。

バロン

バロン

そうですぞ。
キルチェーンは直訳すると、殺戮の連鎖ですぞ。

白瀬真琴

白瀬真琴

その直訳で、概ね間違いはありません。
少し言葉を柔らかくしますが、キルチェーンは攻撃の連鎖という意味です。

バロン

バロン

攻撃の連鎖ですかな?

白瀬真琴

白瀬真琴

はい。
攻撃者が目的を達成するまでには、いくつかの手順があります。
その一連の攻撃の流れを、段階に分けて整理したものだと考えてください。

バロン

バロン

なるほどですぞ。
いきなり最後の目的を達成するわけではないのですな。

白瀬真琴

白瀬真琴

その通りです。
攻撃者は、標的を調べ、攻撃手段を準備し、それを届け、脆弱性を突き、遠隔操作できる状態を作り、最後に情報窃取や破壊などの目的を実行します。

バロン

バロン

だんだん攻撃が進んでいくのですな。

白瀬真琴

白瀬真琴

はい。
そして、サイバーキルチェーンを学ぶ意味は、攻撃の流れを知ることだけではありません。

バロン

バロン

他にもあるのですかな?

白瀬真琴

白瀬真琴

攻撃が段階的に進むなら、その途中で連鎖を断ち切れば、最終的な被害を防いだり、小さく抑えたりできます。

バロン

バロン

つまり、最後まで行かせなければ勝ちですな。

白瀬真琴

白瀬真琴

その考え方はとても大切です。
今回は、サイバーキルチェーンの7段階と、それぞれの段階で攻撃を止める考え方を学習していきましょう。

ここで覚えること

  • サイバーキルチェーンは、攻撃の連鎖を段階に分けて考えるフレームワークである
  • 攻撃の流れを知ることで、防御のポイントを考えやすくなる
  • どこかで攻撃の連鎖を断ち切ることが重要である

サイバーキルチェーンとは

段階内容
偵察攻撃対象の情報を集める
武器化攻撃に使う道具を準備する
配送攻撃手段を標的に届ける
エクスプロイト脆弱性を突いて攻撃を成立させる
インストールマルウェアなどを入れる
遠隔操作外部から感染端末に命令する
目的の実行情報窃取や破壊などの目的を実行する
白瀬真琴

白瀬真琴

まずは、全体の流れを確認しましょう。
攻撃者は、いきなり情報を盗んだり、システムを壊したりするわけではありません。

バロン

バロン

そうですぞ。
攻撃には順番があるですぞ。

白瀬真琴

白瀬真琴

その通りです。
まず攻撃対象を調べます。
次に、攻撃に使う道具を準備します。
それをメールやWebサイトなどを使って標的に届けます。

バロン

バロン

ふむふむ。
それで、届いた攻撃道具が動き出すのですな。

白瀬真琴

白瀬真琴

そうです。
その後、脆弱性を突いて侵入し、マルウェアなどをインストールします。
そして外部から遠隔操作できる状態にして、最後に情報窃取や破壊などの目的を実行します。

バロン

バロン

かなり段階がありますな。

白瀬真琴

白瀬真琴

はい。
だからこそ、防御側はどこで止めるかを考えることができます。
たとえば、偵察の段階で攻撃者に余計な情報を与えなければ、攻撃の準備をしにくくなります。
配送の段階で不審なメールを止めれば、マルウェアが届きません。
遠隔操作の段階で不審な通信を遮断すれば、攻撃者の命令を受けにくくなります。

バロン

バロン

サイバーキルチェーンは、防御のポイントを理解することが重要なのですな。

白瀬真琴

白瀬真琴

その通りです。
攻撃の流れを段階ごとに見ることで、どこで攻撃の連鎖を断ち切ればよいかを考えやすくなります。

偵察

白瀬真琴

白瀬真琴

最初の段階は、偵察です。
偵察とは、攻撃者が攻撃対象について情報を集める段階です。

バロン

バロン

まだ攻撃していないのに、もう危ないのですかな?

白瀬真琴

白瀬真琴

はい。
この段階では、まだ侵入や破壊は行われていないかもしれません。
しかし、攻撃の準備は始まっています。

バロン

バロン

攻撃者はどんな情報を集めるのですかな?

白瀬真琴

白瀬真琴

たとえば、公開されているサーバ、使われているサービス、メールアドレス、社員名、会社のWebサイト、システムの種類などです。
こうした情報を集めることで、攻撃者はどこを狙えばよいかを考えます。
このように、攻撃対象の情報を集める行為を、フットプリンティングといいます。

バロン

バロン

footprintは足跡という意味ですぞ。
何かで見たですぞ。
フットプリンティング……。

白瀬真琴

白瀬真琴

ほぼ正解です。
攻撃対象が外に残している情報の足跡をたどって、攻撃の手がかりを探すようなものです。

白瀬真琴

白瀬真琴

偵察の代表例には、ポートスキャンがあります。
ポートとは、通信の入口のようなものです。
ポートスキャンは、サーバやネットワーク機器に対して、どの通信の入口が開いているかを調べる行為です。

バロン

バロン

建物で言うと、ドアや窓が開いていないか確認する感じですな。

白瀬真琴

白瀬真琴

そのたとえで大丈夫です。
さらに、開いているポートでどのようなサービスが動いているかを調べることもあります。
このとき、サービス名やバージョン情報などを確認する行為を、バナーチェックといいます。

バロン

バロン

バージョン情報が分かると、何がまずいのですかな?

白瀬真琴

白瀬真琴

古いバージョンのソフトウェアだと、既に知られている脆弱性が残っている可能性があります。
攻撃者は、その情報をもとに攻撃方法を考えます。

バロン

バロン

なるほどですぞ。
相手に情報を与えすぎると、攻撃のヒントになってしまうのですな。

白瀬真琴

白瀬真琴

その通りです。
また、攻撃者は会社のWebサイト、SNS、求人情報、技術ブログなど、公開されている情報から攻撃の手がかりを集めることもあります。
このような公開情報を使った情報収集は、OSINTと呼ばれます。

バロン

バロン

OSINTという用語も覚えた方がよいのですかな?

白瀬真琴

白瀬真琴

ITパスポート向けには、用語そのものを深追いしなくても大丈夫です。
ただし、公開情報も攻撃の手がかりになり得る、という点は理解しておきましょう。

用語ざっくり意味
フットプリンティング攻撃対象の情報を集めること
ポートスキャン通信の入口が開いているか調べること
バナーチェックサービス名やバージョン情報を確認すること
OSINT公開情報を使った情報収集。用語は深追いしなくてよい

偵察段階で攻撃の連鎖を断つには

  • 不要な情報を公開しない
  • 不要なポートを閉じる
  • サーバの情報を出しすぎない
  • 公開情報を定期的に見直す

武器化

白瀬真琴

白瀬真琴

次は、武器化です。
武器化とは、偵察で集めた情報をもとに、攻撃に使う道具を準備する段階です。

バロン

バロン

武器化という名前も、なかなか物騒ですぞ。

白瀬真琴

白瀬真琴

そうですね。
ここでいう武器とは、サイバー攻撃に使うプログラムやファイルのことです。
たとえば、標的が古いソフトウェアを使っていると分かれば、その脆弱性を突くための攻撃用プログラムを準備します。
このような攻撃用プログラムを、エクスプロイトコードといいます。

バロン

バロン

エクスプロイトコード……。

白瀬真琴

白瀬真琴

エクスプロイトは、搾り取るとか、利益を得るために利用するという意味で使われる英単語ですね。

バロン

バロン

なるほどですぞ。
つまり、利益のために脆弱性を利用するコードという意味ですな。

白瀬真琴

白瀬真琴

はい。
脆弱性を利用したコードを、エクスプロイトコードといいます。
また、攻撃者はマルウェアを準備することもあります。
マルウェアとは、悪意のあるソフトウェアの総称です。
ウイルス、ワーム、トロイの木馬、ランサムウェアなどが含まれます。

バロン

バロン

悪いソフトウェアを準備している段階なのですな。

白瀬真琴

白瀬真琴

その通りです。
ただし、武器化は攻撃者側で行われるため、防御側が直接止めるのは難しい段階です。

バロン

バロン

では、防御側は何もできないのですかな?

白瀬真琴

白瀬真琴

そんなことはありません。
脆弱性を修正しておけば、攻撃者が用意したエクスプロイトコードが効きにくくなります。
OSやソフトウェアを更新する、修正プログラムを適用する、古いシステムを放置しない、といった対策が重要です。

バロン

バロン

武器を作られても、こちらの弱点がふさがっていれば効きにくいのですな。

白瀬真琴

白瀬真琴

その通りです。

用語ざっくり意味
脆弱性システムやソフトウェアのセキュリティ上の弱点
エクスプロイトコード脆弱性を利用した攻撃用コード
マルウェア悪意のあるソフトウェアの総称

配送

白瀬真琴

白瀬真琴

次は、配送です。
配送とは、攻撃者が準備した攻撃手段を標的に届ける段階です。

バロン

バロン

配送というと、荷物を届けるみたいですな。

白瀬真琴

白瀬真琴

イメージとしては近いです。
ただし、届けられるのは安全な荷物ではなく、攻撃用のファイル、不正なURL、マルウェアなどです。
たとえば、攻撃者はマルウェアを添付したメールを送ることがあります。
また、不正なWebサイトへ誘導するURLをメールに書くこともあります。
改ざんされたWebサイトから、利用者に不正なファイルをダウンロードさせる場合もあります。

バロン

バロン

メールを開いたら感染、というやつですかな?

白瀬真琴

白瀬真琴

そういうケースもあります。
ただし、最近の攻撃メールはとても巧妙です。
業務連絡、請求書、会議資料、採用応募、宅配通知などを装って、本物のメールのように見せかけることがあります。

バロン

バロン

それは見分けるのが大変ですぞ。

白瀬真琴

白瀬真琴

はい。
特定の組織や個人を狙って送られる、もっともらしい攻撃メールを、標的型攻撃メールといいます。
また、本物のサービスに見せかけた偽サイトへ誘導し、IDやパスワードなどを入力させる攻撃を、フィッシングといいます。

バロン

バロン

つまり、配送の段階では、攻撃者がこちらに罠を届けてくるのですな。

白瀬真琴

白瀬真琴

その通りです。
この段階で攻撃を止めることができれば、マルウェアや不正なURLは利用者や端末に届きません。

配送段階で攻撃の連鎖を断つには

  • 迷惑メールフィルタで不審なメールを止める
  • 添付ファイルを検査する
  • 不審なURLをブロックする
  • 利用者教育やメール訓練を行う

エクスプロイト

白瀬真琴

白瀬真琴

次は、エクスプロイトです。
エクスプロイトとは、脆弱性を突いて攻撃を成立させる段階です。

バロン

バロン

弱点パンチですな。

白瀬真琴

白瀬真琴

かなり近いです。
システムやソフトウェアにあるセキュリティ上の弱点を、脆弱性といいます。
エクスプロイトは、その脆弱性を実際に悪用する段階です。

バロン

バロン

ここは、普通に攻撃と言ってもよさそうですな。

白瀬真琴

白瀬真琴

そうですね。
この段階は攻撃と言ってしまってもよいのですが、それだと最後の目的の実行と区別がつきにくくなります。

バロン

バロン

たしかに、どちらも攻撃に見えますぞ。

白瀬真琴

白瀬真琴

はい。
そのため、ここではあえてエクスプロイトと表現します。
エクスプロイトは、脆弱性を突いて攻撃を成立させる段階です。
一方で、目的の実行は、情報を盗む、データを壊す、暗号化するなど、攻撃者が最終目的を実行する段階です。

バロン

バロン

エクスプロイトは弱点を突く段階。
目的の実行は、最後に悪いことをする段階ですな。

白瀬真琴

白瀬真琴

その理解で大丈夫です。
たとえば、利用者が攻撃メールの添付ファイルを開いたり、不正なWebサイトにアクセスしたりすると、攻撃コードが動くことがあります。
その攻撃コードが脆弱性を突くことで、システムに不正な処理を行わせます。

バロン

バロン

なんだか、ここまで来るとかなり危ないですぞ。

白瀬真琴

白瀬真琴

そうですね。
エクスプロイトの段階まで進むと、攻撃が実際に動き始めていると考えられます。

エクスプロイト段階で攻撃の連鎖を断つには

  • OSやソフトウェアを最新の状態に保つ
  • 修正プログラムを適用する
  • 不要な機能を止める
  • 権限を必要最小限にする

インストール

白瀬真琴

白瀬真琴

次は、インストールです。
インストールとは、攻撃者のプログラムが標的の端末やサーバに入り込む段階です。

バロン

バロン

悪いソフトを入れられる段階ですな。

白瀬真琴

白瀬真琴

はい。
この段階では、エクスプロイトによってできた隙を使って、攻撃者がマルウェアなどを端末やサーバに入れようとします。
マルウェアが端末内で動作できる状態になる可能性があります。

白瀬真琴

白瀬真琴

また、攻撃者は後から再び侵入しやすくするために、バックドアを設置することがあります。

バロン

バロン

バックドア。
直訳すると裏口ですな。

白瀬真琴

白瀬真琴

その通りです。
正規のログイン手順とは別に、攻撃者が後から入りやすくするための仕組みです。
言葉通り、裏口を用意していると考えてください。

バロン

バロン

入られたら、もう終わりですかな……?

白瀬真琴

白瀬真琴

終わりではありません。
ただし、ここまで進むと危険度はかなり高くなります。
攻撃者が継続的に端末を利用できる状態になるかもしれないからです。

インストール段階で攻撃の連鎖を断つには

  • ウイルス対策ソフトで不審なファイルを検知する
  • 端末の不審な動きを監視する
  • 許可されていないプログラムの実行を防ぐ
  • 不審なファイルや感染が疑われる端末を早期に隔離する

遠隔操作

白瀬真琴

白瀬真琴

次は、遠隔操作です。
遠隔操作とは、攻撃者が感染した端末に外部から命令を出す段階です。

バロン

バロン

感染したパソコンが、敵のリモコンで動かされる感じですかな?

白瀬真琴

白瀬真琴

そのイメージで大丈夫です。
攻撃者が感染端末に命令を送ったり、感染端末から情報を受け取ったりするために使うサーバを、C&Cサーバ、またはC2サーバといいます。

バロン

バロン

C&C、C2……また難しい名前が出てきましたぞ。

白瀬真琴

白瀬真琴

C&Cは、Command and Controlの略です。
日本語では、指令と制御という意味です。
攻撃者が感染端末を外部から操作するための指令サーバだと考えてください。

バロン

バロン

なるほどですぞ。
敵の司令塔みたいなものですな。

白瀬真琴

白瀬真琴

はい。
感染した端末がC&Cサーバと通信すると、攻撃者から命令を受け取ったり、盗んだ情報を送信したりする可能性があります。

バロン

バロン

外と怪しい通信をしていないかを見るのですな。

白瀬真琴

白瀬真琴

その通りです。
遠隔操作を止められれば、攻撃者は感染端末を思い通りに動かしにくくなります。

遠隔操作段階で攻撃の連鎖を断つには

  • 外部との不審な通信を見つける
  • 怪しい通信先への接続を遮断する
  • 通信ログを確認して、通常とは違う動きに気付く
  • 感染が疑われる端末をネットワークから切り離す

目的の実行

白瀬真琴

白瀬真琴

最後は、目的の実行です。
目的の実行とは、攻撃者が最終的な目的を実行する段階です。

バロン

バロン

最終的な目的とは、何ですかな?

白瀬真琴

白瀬真琴

たとえば、機密情報を盗む、個人情報を持ち出す、データを改ざんする、システムを破壊する、ランサムウェアでファイルを暗号化する、といった行為です。

バロン

バロン

かなり深刻ですぞ。

白瀬真琴

白瀬真琴

はい。
この段階では、すでに被害が発生している可能性があります。
たとえば、個人情報や営業秘密を盗み出す行為を、情報窃取といいます。
また、ファイルを暗号化して使えない状態にし、復旧と引き換えに金銭を要求するマルウェアを、ランサムウェアといいます。

バロン

バロン

ここまで来たら、完全敗北ですかな……?

白瀬真琴

白瀬真琴

被害が出ている可能性は高いですが、完全敗北とは限りません。
早く検知して対応すれば、被害の拡大を防ぐことができます。

目的の実行段階で被害を広げないためには

  • 重要データのバックアップを用意する
  • アクセス権限を適切に管理する
  • ログを監視して異常に早く気付く
  • 被害が発生したときの対応手順を用意する
  • 必要に応じてネットワークを分離する
白瀬真琴

白瀬真琴

ただし、理想はもっと前の段階で攻撃の連鎖を断ち切ることです。
サイバーキルチェーンは、そのために攻撃の流れを見える化する考え方なのです。

今日のまとめ

白瀬真琴

白瀬真琴

今日の内容を、試験対策として整理します。
サイバーキルチェーンは、サイバー攻撃の一連の行動プロセスを7段階に分けてモデル化したフレームワークです。

バロン

バロン

サイバーキルチェーンは、攻撃の順番を覚えるだけではないのですな。

白瀬真琴

白瀬真琴

はい。
攻撃が段階的に進むなら、防御も段階ごとに考えることができます。

バロン

バロン

偵察、武器化、配送、エクスプロイト、インストール、遠隔操作、目的の実行。
この流れで覚えるのが大事ですな。

白瀬真琴

白瀬真琴

その通りです。
試験では、サイバー攻撃の一連の流れを複数の段階に分けてモデル化したもの、と押さえておきましょう。

段階内容防御の考え方
偵察攻撃対象の情報を集める不要な情報を公開しない
武器化攻撃に使う道具を準備する脆弱性を減らし、攻撃を効きにくくする
配送攻撃手段を標的に届ける不審なメールやURLを止める
エクスプロイト脆弱性を突いて攻撃を成立させる修正プログラムを適用する
インストールマルウェアなどを入れる不審なプログラムの実行を防ぐ
遠隔操作外部から感染端末に命令する不審な通信を検知・遮断する
目的の実行情報窃取や破壊などを行う被害拡大を防ぐ
バロン

バロン

そして、どこかで攻撃の連鎖を断ち切れば、被害を防げるということですな。

白瀬真琴

白瀬真琴

はい。
サイバーキルチェーンは、攻撃の流れを知り、防御のポイントを考えるためのフレームワークです。

確認問題

問1 サイバーキルチェーンの説明として、最も適切なものはどれですか?
問2 サイバーキルチェーンにおける配送の説明として、最も適切なものはどれですか?
問3 サイバーキルチェーンにおけるエクスプロイトの説明として、最も適切なものはどれですか?
問4 C&Cサーバ、またはC2サーバが関係する段階として、最も適切なものはどれですか?